2015年10月30日金曜日

ルーニークエスト



人数…2人~5人
ルール…簡単 
時間…30分程度

ルーニークエストはファミコン時代のテレビゲームのような
様々なステージにラインや輪を描き、
ステージのお題をクリアしながら得点を稼ぐゲームです。



描くのはラインや輪だけ

このゲームは絵を描くゲームです。
ですが描くのは単純なライン等で、絵心はあまり必要とされません。
やることはラインを引いてコインを取ったり、敵を避けてゴールまでラインを繋いだり、
点を打って敵を倒したりなどすることで得点を稼ぎます。
複雑な図形や絵の良し悪しなどは求められないので、
絵がまったく苦手だという人でもプレイすることができます。

これそういうゲームじゃねえから!


おっさんには懐かしい画面構成

ステージの構成は1画面式のテレビゲームに似ています。
横画面であったり見下ろし型であったり、
ファミコン世代には懐かしさを感じるステージで、
おっさんには当時のゲームを思い出させることもあるかもしれません。

どう見てもファミコン世代のステージ構成。



透明なシートに目測で描く

線の描き方は、場に置かれたステージのボードを見ながら、
目測で手元の透明なシートに描きます。

こんな感じでプレイする。


ラインを描き終えたシートはステージボードの上に乗せ、
条件を満たしているかを判定します。
目測で描くために、単純なライン引きでもうまく引けてなかったりするところが、
このゲームのポイントとなっています。


このステージはスタートからゴールまでを結ぶことができれば得点。

一見繋がっているように見えるが…


見事に届いていないでござるの巻

制限時間はおよそ30秒

1ステージでラインをかける制限時間はおよそ30秒です。
時間は砂時計で計測し、砂が落ちきる前であれば描き直しもできますが、
時間が来れば途中であっても終了しなければなりません。
じっくり目で測る暇がもらえないところがポイントとなっています。

え?おわり?




簡単には描かせてもらえないお邪魔要素

ステージ上にはアイテムやペナルティが用意されており、
手に入れたアイテムを使用することで他プレイヤーの邪魔をしたり、
ペナルティに触れてしまうことで不利な効果を被ることがあります。

稲妻のマークは使用アイテム、爆弾のマークはペナルティ。

アイテムの一つである蚊。これを使用されたプレイヤーは、
このマーカーをペンの上から落とさないように描かなければならない。

爆弾を触ってしまう事で受けるペナルティ。
ペンを親指と小指でつまんで描かなければならない。

これらの効果は重複するので、ペナルティや邪魔が重なるとこんなことにも…

たすけて!


他のゲームにはないゲーム感

単純なラインなどを引くだけですが、
ステージ画面を見ながら白いボードにラインを引くのはなかなか難しく、
時間制限もあり焦らされることもあるので、
絵心がある人でもうっかりラインが繋がっていなかったりすることもよくあります。
緻密な戦術や高度な計算も要求されませんので、
ヘビーゲーマーもライトゲーマーも同等に遊べる、
プレイする人を選ばない遊びやすいゲームです。

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