人数…3人~10人くらい(5人以上がお勧め)
ルール…簡単
時間…1時間以内
ククカードはイタリア地方の伝統的なカードゲームです。
アークライトゲームズが発売しているククカードセットには、
ゲームに使用するチップと、いくつかのゲームの日本語訳ルールが付属していますが、
ここではその中のひとつ、カンビオと呼ばれるゲームを紹介します。
伝統的なカードゲーム
イタリア地方のトランプというかそんなような類のカードなのですが、
トランプと違い、数だけが書かれたカードと、
猫や馬、お面やバケツなど個性的な絵が描かれたカードの
二種類に分かれております。
独創的すぎるバケツのカード。
ククカードを語る上で避けては通れぬ存在感を放つ。
ゲームの大まかな流れは、
最初に配られた一枚の手札を、自分の次の人と交換するかしないか選択します。
交換を申し込まれた人は基本的には応じなくてはいけません。
全員が交換するなりした後に手札を一斉に公開して、
数字の一番低い人が失格になるという単純なゲームです。
A「これ交換して」
B「はーい (3が2になっちゃった…)」
B「じゃあこれ交換してね」
C「はーい (バケツが2になったわwww)」
C「交換しないよー」
D「はーい (10渡さずに済んだ)」
「せーの、どん!」
「バケツの人が失格!」
しかし、ただ単純に交換して終わり!ではなく、
交換時に特別な効果を持つカードがあります。
この特別なカードのおかげで、ただの交換ゲームに変化が生まれます。
個性的なカード
人。
持っていた場合に交換を申し込まれた時、交換を拒否できる。
拒否された人はそこで失格する。
馬&家。
持っていた場合に交換を申し込まれた時、自分を飛ばして次の人と交換させることができる。
馬はともかく家。何を思って家のカードを作ったのか。今では知る術もない。
道化。
交換した時にこのカードを渡されると失格となる。
道化同士が交換しあってお互いが失格になるという凄まじい展開もありうる。
にゃんこ。
持っていた場合に交換を申し込まれた時、「にゃー!」と鳴いて宣言することで、
交換を拒否し、回ってきたカードの一番最初の持ち主を失格にする。
残念ながらセット内容に猫耳カチューシャは含まれない。
クク。最強のカード。
持っている時に任意のタイミングでククである宣言をすると、
以降の交換を中止して直ちに数比べを行う。
宣言しないうちに交換を申し込まれてしまった場合は応じなければならないので注意が必要。
再びバケツ&その他異彩を放つカードたち。
特に何もないただひたすらにがっかりするだけのカード。
ライオンとか強そうと思いきやどうしようもない奴だったりする。
拒否された人はそこで失格する。
馬&家。
持っていた場合に交換を申し込まれた時、自分を飛ばして次の人と交換させることができる。
馬はともかく家。何を思って家のカードを作ったのか。今では知る術もない。
道化。
交換した時にこのカードを渡されると失格となる。
道化同士が交換しあってお互いが失格になるという凄まじい展開もありうる。
にゃんこ。
持っていた場合に交換を申し込まれた時、「にゃー!」と鳴いて宣言することで、
交換を拒否し、回ってきたカードの一番最初の持ち主を失格にする。
残念ながらセット内容に猫耳カチューシャは含まれない。
クク。最強のカード。
持っている時に任意のタイミングでククである宣言をすると、
以降の交換を中止して直ちに数比べを行う。
宣言しないうちに交換を申し込まれてしまった場合は応じなければならないので注意が必要。
再びバケツ&その他異彩を放つカードたち。
特に何もないただひたすらにがっかりするだけのカード。
ライオンとか強そうと思いきやどうしようもない奴だったりする。
カードの効果が多すぎて覚えきれなくても、
一覧表が数枚用意されているので、手元に置いて確認しながら進めることもできます。
一覧表。
受け取った場合どうなるか、交換が成立するのか等が書かれている。
スピーディーながら激しいゲーム展開も感じられる
ゲーム中にすることは前述のとおり、隣の人と1枚のカードを交換するだけです。
しかしこれらの特殊なカードにより交換中に失格が発生します。
A「交換してください^q^」
B「嫌です。わたしは人のカードです。次の人とも交換しません。^q^」←ここでAが失格
C「では私は次の人と交換します^q^」
D「道化です^q^」C「わたしも道化です^q^」←さらに両者失格
このように交換中に失格が発生しても交換は続けられ、
全員が交換する前に次々と失格者が現れる展開もよくあります。
単純なルールとは裏腹に激しいゲーム展開になることもあり、
人数が増えるとさらに激しさも増すので、どちらかといえば大人数向けかもしれません。
終了までの時間は使用するチップの量で決めることができる
付属のルールではチップのやり取りで最終的な勝者を決めています。
方法はやや面倒に感じますが、チップのやり取りの場合逆転もありえますので、
一方的に負け続けて終わってしまうことを回避できる可能性もあります。
しかしながら、使用するチップの量が多いと冗長になりがちですので、
単純に決められた失格の回数で脱落してゆき、
最後の一人になるまで行うという方法などに変更するなどしても遊べます。
実際わたくしが遊ぶときは4回失格した人から脱落する方法で遊んでいます。
参加人数、ゲーム時間共にアバウトに対応できる懐の広さがありますので、
ちょっとした集まりのお供や飲み会などの余興などにもオススメのゲームです。
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